April 28, 2010

Scenarios 3:Pinetree Knob

さて、いよいよ、仏軍登場!というか、青い仏軍ユニットを使用できるシナリオは、ゲーム中の全シナリオ6本中、このシナリオだけです。
敵はロンメル。彼の著書「歩兵の攻撃」中の記載から抜粋したシナリオらしいです。

特殊訓練を積んだ独軍精鋭が、2箇所で鉄条網を切断進入したところ、早速仏軍保障にぶち当たってしまったとこからゲームスタート。
まずはコレを戦闘解決。1箇所はG(擲弾兵)×2が仏軍Rを倒したが、もう1箇所では除去に至らない。
まずい、ドイツ軍、時間がないぞ。

闇の中から突然の射撃を受けた仏軍Rは、取り急ぎ射撃を開始!すると闇に放った銃弾が偶然敵兵に当たり、独軍H(突撃兵)を除去!やったぜ仏軍!これで独軍はDugoutを2箇所クリアしないと勝利得点に届かないぞ!

気を取り直した独軍、先ほどもう片方の歩哨を倒したG(擲弾兵)×2が仏軍塹壕内のDugout目指して、全力で駆け抜ける!迎え撃つ仏軍!しかし、特別ルールで仏軍H(突撃兵)は塹壕内に留まらなくてはならない。まずい!このままではDugout1箇所をクリアされてしまう。あわてて周囲から増援の仏軍Rが駆けつける。
しかし、仏軍R×2の奮闘むなしく、仏軍DugoutはH(突撃兵)もろとも独軍Gによって爆破されてしまう。ドドーン!

しかし独軍はもう一箇所Dugoutをクリアしなければこのシナリオに勝利できない。殊勲の独軍G(擲弾兵)は次のDugoutへと走る!追いすがり、このユニットを包囲せんとする仏軍部隊は、このG(擲弾兵)に集中砲火をあびせる。しかし、英軍より短い射程(4→3)によって、なかなか命中を得られず、独軍Gはついに2箇所目のDugoutに取り付くことに成功。残り30秒!後1回仏軍の攻撃を凌げば、Gは自ら脱出できなくでも、独軍は勝利できる。後一回の攻撃さえ凌げば!

パーン!しかし乾いた銃声と共に、仏軍の銃弾は独軍Gに突き刺さり、あえなくTHE END。
仏軍の勝利となりました。

ふう。このゲーム、そんなに面白くないとかなんとか言いながら、なんか、結構遊んでるぞ・・・。うーん、恐るべしVPG。

Tov03
包囲される独軍G。タイムリミット30秒前のシーン。

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April 27, 2010

Dugout&Hidden Unit

シナリオ3をプレーしようとセットアップを行っていると、防御側配置欄に
1H+1Decoy:one inside each Dugoutとかかいてある。
要は突撃兵ユニットまたは囮ユニットのどちらか1つを退避壕の中に配置しろと書いてある。

これを、今までの退避壕ヘクスのユニット配置の解釈のままだと、なんかやっぱり、どうも引っかかるんですよ。

今までのルールの解釈では、
Dugoutに配置されるユニット、ユニットの状態を「Active(表)」か「Hidden(裏)」かを、配置するプレーヤー(必然的に防御側)が、選択できる。

と解釈していたけど、やっぱりなーんか違うんではないかと。

シナリオ1にも、例えば
1Dugout with 1LMG+1R inside :0203 
とか書いてある。

インサイドってわざわざ書いてあるって事は、「退避壕の中にいる」ということを示すわけで、これは暗に(というかハッキリと?)Dugoutに配置されているユニットは、「Hidden(裏)」で配置しなさいよ、という事ではないかと思われる。

ルールの「・・・can be set up in・・・」の部分を「できる規定」のように読んでいたが、これは要するに、プレーヤーの任意で選択できるのではなく、「そういった風に配置される場合もある」という、意味ではないのかな?つまり、プレーヤーが任意で選ぶことはできないのではないかと。

そう読めばだいぶすっきりする。

まあ、すぐには結論が出そうに無いので、このルールに解釈しなおしてシナリオ3を遊んでみて、面白ければ、コッチのルールを採用することにしよう。うん、そうしよう。

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April 25, 2010

Scenario2:The Railway Sailent

今週末は休日出勤も無く、比較的穏やかな日々だったので、調子に乗ってシナリオ2もプレイしてみました。

このゲームのHiddenユニットって、別に有利とか不利とかじゃなくて、単に「部隊展開が遅れています」という表現なんじゃないか?という感じがしています。「Hiddenとはユニットを裏返して置くということだけで、それは未だゲームに登場していない増援部隊を表します」ということなんではないかと。

さて、このシナリオ2、襲撃側が英軍で、防御側が独軍です。
英軍は12VP得点すれば勝利します。Dugout1コを除去すれば3点なので、コレが3コ登場するから、全部除去れば9点。コレに脱出点3VPを加えればよいという、比較的英軍に余裕がありそうなシナリオです。
しかし、独軍の増援ユニットも多く、シナリオ1に比べるとコマ数のぐんと多い多いシナリオですね。

さて、このシナリオのヒストリカルノートにもあるように、英軍はバンガロール爆薬筒で開口した2箇所の鉄条網の切れ間である、ゲーム盤両端から進入。中央部の独軍退避壕を潰して、中央部から脱出するというシナリオ。ターンは6ターンだから、だいたい3分以内にミッションをクリアするのが目標となっています。

英軍には、H(突撃兵)などの強力部隊がいるところから、コレを前面に押し出してのプレイとしました。
シナリオ設定上、不意を衝かれた形の独軍は、盤上にR(ライフル兵)×2しかおらず、少々心細いスタート。
しかし2ターン以降続々と援軍が登場する予定となっています。これらの進入口に配置するユニットにはDECOYも含まれ、どこから、どのぐらいの部隊が登場するか、英軍には分からない仕組みになっています。

これらの部隊は裏になっていると攻撃も受けない代わりに、移動もできないので、そんなに有利ではないんです。英軍に素知らぬ顔で同じヘクスに居座られると、活性化できないし・・・。Hidden状態って、やっぱ単に「増援」を表してるだけなのかも。

そんな感じでプレイスタート!
英軍がグリグリ押し捲る展開になるかと思いきや、スクリーンに使った独軍Rが踏ん張る踏ん張る。雨あられと降り注ぐ弾丸を、右に左にかわしたかと思うと、初弾で英軍最強のH(突撃兵)を薙ぎ倒しました。次ターンにはG(擲弾兵)も退治して、押し寄せる英軍襲撃部隊を塹壕内で仁王立ちになって防ぎ続けます。

たまらず、塹壕から出て平地を走り出す英軍に、今度は独軍増援部隊が銃弾を浴びせます。
退避壕1個はクリアされたものの、最終的には盤上に英軍が3ユニットしか残らず、これ以上塹壕もクリアできそうに無いところから、4ターン目で独軍勝利が確定してしまう展開となりました。

うーん。命中の確率が3分の1でも、続けて当たる時は当たるんだよなぁ。
まあ、このシナリオもそこそこ楽しい。シナリオ1よりはユニット数も増えて、多少かったるい感じもするけど、英軍は最強部隊を指揮できる鼻息の荒さを、独軍は隠蔽配置の思惑をそれぞれ楽しめるシナリオで、シナリオ1よりは面白いかも。

Tov02

中央の独軍Rが今回、鬼神のような働き。この後、隣接の英軍HもGも倒されてしまう。

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April 24, 2010

Scenario1:Pope and pioneer Posts

しばらく前に和訳を作って以来、ほっぽり出してたので、気を取り直して和訳のテストプレイもかねてソロプレイしました。

Scenario1:Pope and pioneer Posts

このシナリオは、7VP取れれば独軍の勝利です。
英軍LMG(軽機)は3VPなので、コレを1個やっつけて3VP、独軍ユニット4個が全員無事に脱出すれば、4VP、あわせて7VPに到達します。このほか英軍R(ライフル)はやっつけると1VPですね。
逆にコレを阻めば、英軍の勝利ですね。

配置
シナリオによって配置するだけなので、選択の余地はありません。
だけど、Dugoutについては、ちょっと悩みました。
塹壕上のDugoutにユニットを配置するときは、Hidden状態(裏返し)配置が「選択できる」のかどうか?
Hiddenユニットは、このシナリオ以外では、防御側に有利に働く(Hiddenは射撃されない)のですが、このシナリオでは、できれば、展開に1ターン余計にかかるので、選択したくない訳です。(Hiddenは1ターン1ヘクスにつき1個しかRevealできない(6.5.2))

独軍は、2ターン目には英軍Dugoutを射程内に収める事ができるので、なんとしてもコレを阻みたい。Rを盾にLMGに火を吐かせ、独軍G(擲弾兵)4ユニットを薙ぎ払ってしまいたい。そのためには、第1ターンに2ユニットが展開(というかゲームの登場)していなくてはなりません。

ルールには「can be set up in」となっているから、素直に読むと「できる」規定は「しなくとも良い」と読めるため、しなくともいいわけですが、どんなもんなんでしょうかと、15分くらい英文ルールとにらめっこ。・・・まー、どんなもんなんでしょう?結論としては、「しなくとも良い」としてプレイしました。

独軍Gは英軍LMGに突っ込んでくるだろう事を予想して、英軍Rはコレをスクリーン。
独軍Gはしょうがないのでスクリーン目指して突っ込む。
このとき、LMGとRに撃たれて最悪2ユニット除去られても良いように3ユニット以上で突っ込むべし。
英LMGとRによる防御射撃は効かず、代わりに独軍が英LMGを攻撃!Gの攻撃は塹壕無視効果付き!
手榴弾ドカーン!というわけで射撃の最初でLMGが除去。その後、行きがけの駄賃とばかりに残り3ユニットが英Rに襲い掛かり、ドカドカドカーン!というわけでRも除去。これで独軍4VP。

今度は英軍が積極的に動いて、独軍の帰還を妨害する番。
帰還のための出口となる鉄条網開口部に、英軍Rを2ユニット並べ、独軍を迎え撃つ!パパパーン!とはいうものの、全弾ハズレ!うわー!そうこうしている間にまたもや独軍の突撃!ドカーン!ドカーン!というわけで英軍2ユニット除去。あきらめの悪い英LMGが、重たい機関銃を引きずって塹壕を動き、かろうじて開口部出口付近を射程に入れる!そして射撃!パパパパ・・・。しかし、独擲弾兵は闇へと脱出。これで合計8VP。
独軍が勝利しました。

淡白なゲームですが、少し考えれば格段に有利な戦闘ができます。このへんがボードゲームとしても面白くなってます。まー、すごい面白いわけではありませんが。
とりあえずこれで、和訳によるプレーは可能なようなので、次はシナリオ2でも遊んでみるかな?

Tov01
第5ターン(3ターン目)、独逸軍、闇夜の突撃風景。


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September 19, 2009

(VPG)Trenches of Valorその2

ひととおり翻訳が終わったので、感想などを1つ。

このゲームにはシナリオが6本ありまして、そのシナリオごとにヒストリカルノートがついています。
このヒストリカルノートを訳してて思ったのですが、

「塹壕戦って、攻めてきては帰っていくんだなぁ」

ってことでした。

ふつう、攻めてきたらそのままずっと居座りそうなもんじゃないですか。
でも違うようなんですよ。攻めてきて、機関銃座を潰して、何分か後には帰っていくんですよ。
そうじゃないと、敵の弾幕が降りてきて、そのあと増援がどっとやってきて、やられちゃうから。

「そんなことして何になる?」

機関銃座を潰したところで、また据え付けられたらそれで元通りじゃん。
そしたらまた潰しにいくの?今回に続いてまた何人かを犠牲にしながら?
戦争終わんないじゃん。何やってんの?何がしたいの?

考えるのは止しましょうよ。ここは、第1次大戦の塹壕の中ですよ。
中尉が突撃!って言ったら突撃するだけなんですよ。
そんで、退却!の号令がかかるまではやっつけ続けるだけなんですよ。

このゲームの6本のシナリオを簡単に紹介しときます。

シナリオ1 1917年2月8日午後7:00
 Neuve Chappell付近の英軍塹壕に対する独軍の襲撃

シナリオ2 1916年9月15日
 アルメンティエール-ルール鉄道間の突出部にある独軍塹壕に対する英軍の襲撃

シナリオ3 1916年10月4日午後9:00
 エルウィン・ロンメル指揮下の独軍による仏軍塹壕への襲撃

シナリオ4 日付不明 午前2:50
 第7カナダ歩兵大隊による独軍塹壕への襲撃

シナリオ5 1917年6月28日 
 Loos付近の独軍塹壕に対する英軍の襲撃

シナリオ6 1916年12月10日午後6;36
 Vimy Ridgeでの独軍塹壕に対するカナダ軍の襲撃

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September 13, 2009

(VPG)Trenches of Valorその1

ネットで見ていて、WW1西部戦線の歩兵戦闘というテーマに、

「そんな不毛な・・・」

と思い、一度は別のサイトに飛びそうになったのを、引き止めたのは
ユニット上のヘクスとダイスアイコンだった。

2_2


10秒ほど考えて、

「便利だけど、淡白だろうな。淡白すぎて殺伐というか・・・」

と思い、二度までも別のサイトに飛びそうになったが、
そんなこと、言ってるけど、
今までに(GDW)Trenchfootも(CoA)Landships!も買ってしまったのはどういうわけだ?
そして、どちらも未プレイなのはどういうわけだ?
と。3分ほど目を閉じて考えてみるに、そこを引き止めたのは、
やはりルール+シナリオ4ページ(英文)という事実だった。

「トレンチフットですら、英文ルールとシナリオあわせて8ページあるからな。」
(・・・ま、それはそれでいいんだけどね)

Victory Point Gameか。No Retreat!とか出してる、
最近話題のゲームメーカーだけど、おれ、一個も持ってないし。
流行にはノってみたほうがいいんじゃないか。

というわけで買ってしまった。
本日品物が届いてビックリ。
ジプロック入りだからA4かと思っていたらA5だった。

ちっちゃ。

でもルールはA4で4ページ。

この買い物はアタリかハズレか?
それはルールを訳してみてからですね。

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