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March 19, 2018

青森ゲーマーズネスト2018年3月例会報告

青森ゲーマーズネスト3月例会に出席しましたので、そのレポートです。

今月は4人の参加でした。
遠くてなかなか参加できないハルダカさんのホストでの例会で、とても新鮮な感じでしたね。

さて、まずは3人でインディアンサマー(BGG 6.9)をプレーしました。
インディアンサマーは、パッチワークやコテージガーデンでおなじみのウヴェ・ローゼンベルグ氏のデザインになるゲームです。

ローゼンベルグ氏といえば、アグリコラやル・アーブル、カヴェルナなど重量級と言われるゲームデザインでも有名です。
(個人的にはちっとも重量級なんて思わないんですよね。強いて言うなら値段がズッシリしてるかなって思いますけど。自分は4時間ゲームとか別に平気です。同じゲームを2-3回繰り返して遊ぶのも平気です。1日で決着がつくなんて短いゲームだと思いますけど。あー、いや、誰でもそうなんだとは思ってませんよ)

今回遊んだインディアンサマーは、短い時間で終わるゲームでした。
パッチワークとか遊んだことがある人ならわかると思いますけど、各手番毎に場からピースを選んで、個人ボードに並べていって、できるだけ効率よく隙間を埋めていくという感じのゲームです。


Ctg0


理由はないけど、パズルのピースできっちりボードが埋まると、なんだかそれだけで楽しいんですよね。
スカスカの盤面をできれば、すぐさま埋めてしまいたい衝動に駆られますが、そこをグッと我慢しながら1手番に1ピースだけ、しかも目当てのピースと相手に取られちゃうかもしれないなんて、ハラハラしながら待ってるなんて、もうそれだけで楽しいです。

勝利条件とかどうでもいいから、とにかくピースを頂戴!盤面を埋めさせて!みたいな気持ちになります。

最近のゲームは展開が早くてスピーディなものが多いですが、このインディアンサマーも思ったより展開が早くて、序盤に差がつくと心折れそうになります。
とはいっても逆転救済システムもしっかり用意されていて、条件が揃えば1手番で2ピース置けるとか、1マス空きを埋めるのは手番がかからないとか、最後まで遊べるように工夫がされていました。

出来上がった盤面も赤や黄色の落ち葉で埋め尽くされ、リスやドングリが散りばめられた感じになるので、なかなか写真映えのするゲームですよね。

Ctg2

次に遊んだのは、ヤマタイ(BGG 7.3)というゲームでした。
こちらはブルーノ・カタラ氏のデザインになるゲームです。
カタラ氏といえば最近はキングドミノや世界の七不思議デュエルなどでヒット作を手がけている方ですね。

Yam1

ゲームは、船を手に入れる、船を売って現金を得るか盤面に置く、盤面の配置条件の揃った場所からトークンをもらうか建物を立てる、トークンでは特殊効果と勝利点がもらえるし、建物を立てると現金と勝利得点がもらえる。
これを順番に繰り返していきます。

特徴的なのは、自分が手に入れて配置した船や神社などは他のプレーヤーも利用できるところ。
うまくすれば、自分の獲得した船は売って現金にして、他人の置いた船の状況に乗っかってタダで建物を建てたりすることもできます。
それから他のプレ-ヤーが建物を建てた後に、条件の良い土地が複数生まれたりします。

そのためには手番を調整して、うまく盤面の状況に乗っかって利益を得るあたりが中々悩ましいですね。

頭の回転が早いとは言い難い私は、いつものようにプレーの方針を立てるのに時間がかかりまして、単に自分の次の人のお膳立てをしてしまうだけのプレーを序盤に繰り広げ、「ああそうか」と納得したあたりでは、ほぼ逆転不能という体たらくでした。

自分の手番に自分にとって最大限の利益を得るためだけの行動を組み立てると、実は次の手番の人には更に多くの利益を提供してしまうという事になってしまったり。
ゲームを通じての見通しみたいなものも、中々見当がつかなくて下手ばかり打ってしまいました。
次の手番でないプレーヤーからすると、「何をしてるんだ」とやきもきしていたことでしょう。(ごめーん。)

ヤマタイのような複数のインタラクション要素があるゲームでは、自分のプレー後の盤面がどうなるかを想像しながらプレーしなくちゃ駄目ですね。
場合によっては、自分にとってワザとしょっぱい手を打つこともアリな気がします。(しょっぱい手は大概、次のラウンドの手番が早くなる。)

船のコマは緑・茶・黒・赤・黄で、各プレーヤーのコマが青緑・紫・橙・灰。
その他の神社コマは赤と盤面はとても賑やかです。

Yam4

写真はちょっと下手くそでゲームを広げている時の賑やかな感じがあまり伝わりませんが、ホントに豪華なコンポーネントでした。
あんなにたくさんコマやマーカーが入っていたら、それらを使って別のゲームが2つくらい作れそうだなと考えたりもしていました。

次にハルダカさんのたっての希望で、AGN例会史上初となる、脱出ゲームがプレーされました。
プレーしたのはEXIT:ザ・ゲーム 荒れはてた小屋(BGG 7.8)です。

こちらは、まず荒れはてた小屋のパッケージを開けまして□□□□■■■□□□□■■■をしまして、そのとき、■■■■の■■■■が■■■■■■■■になり、まさか■■■■■で、ふなきさんが■■■■■■□□□□■■■■■■■■を、むつさんと■■■■■■■■■の上でハルダカさんか■■■■■■■■■■■するなんて、驚きでした。その後は■■■■■■■■■■■■が■■■■■■■■■■■■■■□□□□■という感じでした。一つの箱に■■■■■■■□□□□■■■■■■の謎が含まれていて、

とても面白かったですよ。
(ええと・・・、ほんとに面白かったんですけど具体的には書けません。察してください。)


次にプレーしたのは。発売間もないイマジナリウム(BGG 未)です。
こちらのデザインは、先ほとのヤマタイのブルーノ・カタラ氏とフロリアン・シリエックス氏です。
シリエックス氏はちょっと聞いたことが無い方です。

イマジナリウムはちょっと不思議な工場を舞台にガラクタ機械を修理して価値のある物を生み出させようというゲームです。
システムは割と単純で、次の手番を選ぶ、ガラクタカードを買う、ガラクタを動くようにする、複数の機械を並べて勝利点を稼ぐというゲームです。

ヤマタイと異なり、他のプレーヤーとのインタラクションは、購入カードの選択のとき以外はほとんどありません。
(他を攻撃するカードはありますが、これで勝利ポイントを奪われたり機械を破壊されたりはしません。)

ボードは雰囲気を盛り上げるために、独特のアートワークが施されたものが用意されていますし、自分の駒や衝立も凝ったものがついてきますが、実質はカードゲームのような気がします。

Img4

このゲーム、カードを買ってくるのは良いんですが、このカードを動かしたり、カードの生産量を上げたり、勝利得点に結びつけたりするのに、とても手間がかかります。
1手番に2種類のアクションをプレイできるのですが、うまく手順を組み合わせないと、2つに1つは意味のないアクションになってしまいがちです。

勝利得点を得る一つの道筋として、必要なガラクタを安く買って、効率よく修理してガラクタを機械に変えたら、早く機械を配置して資源を得る、ということがあるとすると、
もう一方で、ガラクタを買うためのお金を得て、機械を設置するための資源を得て、機械を配置するためのスロットを開ける、という道筋も通しておかないといけません。

途中で気づいた(いつものことやん)のですが、一連のプレイングをどれだけスムーズに回せるかが、このゲームのテーマのような気がするので、どこかの要素が足りなくなって、プレイングがギクシャクしているようでは勝利からは遠そうです。

とはいえ、目当てのガラクタがいつ出てくるのかは、そのラウンドにならないとわかりません。
その上、カードを取得できなかった、もしくは前回のラウンドで公開されたカードを購入したプレーヤーは、後手番になるため、欲しいカードを手に入れるチャンスが殆どありません。

そうなったら、他のプレーヤーが何かの事情で先手番を譲ってくれるまでは、ずっと後手番で我慢しなければなりません。
これは多少欲しいカードがあっても目をつむり、石に齧りついてでも先手番を死守する必要があるでしょう。

カードの出てくる順番に左右される可能性が高いですから、そこは間口を広くしておける勝利得点条件を見定めておく必要がありそうです。
今回のゲームでは、序盤に強いカードが出て、これを使用したプレーヤーに他のプレーヤーが追随できずに終わってしまいました。

何かもっとわかりやすく逆転できる手があれば良かったのにとは思いました。
ただし、勝利条件の組み合わせはゲーム毎に変わるようですので、この組み合わせによっては、とても有利なカードが別にできるのかもしれません。

Img3

こう書いていると、もっと違うプレイングがある気がして、やる気が湧いてきます。これは再戦希望ですね。

このあとは、1時間ほど時間が余ったので、ブラッディ・イン(BGG 7.0)のインストプレイをして遊びました。
マニュアルの内容に比べて口頭でのインストがすごく分かりやすかったです。
あっという間にプレーできました。

というわけで、たっぷりゲームを8時間以上楽しんで、3月例会もお開きとなりました。

毎回書いてますが、ボードゲームはお付き合いしてくれる人がいるから楽しめる趣味でして、ホントに贅沢な遊びです。
参加していただいている皆さんには、今後ともよろしくお願いしたいと思います。
私自身も、四月以降もこれまで同様、ボードゲームをプレーできる環境にいたいなぁと切に祈っているところです。

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