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March 21, 2017

(GMT) Cuba Libre

2017年3月19日に表題作をプレイしたのでその報告とか感想とかです。
「Cuba Libre」(キューバの自由)はGMT社が2013年に発売したゲームです。
キューバ革命を扱った内容となっており、フィデル・カストロによる7月26日運動、バティスタ政権、評議会、マフィアの4つの異なる陣営の戦いを扱っています。
プレイヤーは最大4人。各陣営を受け持ち、自分1人だけが勝利を目指すものです。

Cuba1


ゲームのコンポーネントは、木製のキューブや1枚打ち抜きのダイカットカウンター、コーティング加工済みのカードにハードボードという、豪華なユーロゲーム調になっています。
ですが、ゲームは正真正銘の闘争ゲームです。

このゲームはCOINシリーズの第2作目と銘打たれています。
COINとは、「counter-insurgency:対反乱作戦」を略した言葉で、政府などによるゲリラ、テロリストなどの反乱勢力などを鎮圧する作戦や行動を意味しています。

ゲーム中は、襲撃、報復、暗殺、テロ、誘拐、強要など様々な暴力行為がプレイヤーの選択肢として行われ、史実同様の混沌とした政情を作り出します。
そうした行為をゲームとして追体験することに抵抗がある人や、憤りを感じる人は、このゲームをプレイすることを避けるべきですし、これ以降の文章もお読みにならないほうが良いと思います。

Cuba Libre はCOINシリーズの第2作目にあたり、第1作目は「Andean Abyss」(アンデスの奈落)という作品でした。この作品は1990年台から2000年台初頭までのコロンビアにおける政情をゲーム化したもので、政府・共産系組織FARC・右翼系組織AUC・麻薬カルテルの4者が抗争を繰り広げるゲームです。

Cuba Libre以降もシリーズ作品は毎年のように発表され、第3作目はアフガニスタンを扱った「A Distant Plain」、第4作目はベトナム戦争を扱った「Fire in the Lake」、第5作目はアメリカ独立戦争の「Liberty or Death」、第6作目はガリア戦記を扱う「Falling Sky」となっています。

第7作目以降も準備されているようで、今後は、「Colonial Twilight: The French-Algerian War, 1954-62」や「Pendragon: The Fall of Roman Britain」「Gandhi : The Decolonization of British India, 1917–1947」などが出版される見込みです。

さて、紹介はこのぐらいにして実際のプレイについてお話したいと思います。
COINシリーズのプレイは実はそんなに面倒ではありません。

まず、ルール量ですが、英文でA4版2段組で16ページとか言うと、流石に、昼休みにハンバーガー片手に眺めて理解できる量ではありませんが、それでも夕食後2時間ほどで読み終わる量です。

また、ルールのうち半分くらいは、担当するプレイヤーがいない陣営を自動で担当するためのルールですので、全ての陣営をプレイヤーが担当するのであれば、それほどルール量は多くありません。

因みにクロノノーツゲームHPで、とてもしっかり和訳も公開されていますし、このフォルダにはカードの和訳も含まれているため、プレイi環境的には、至れり尽くせりです。
私は、各プレイヤー用のプレイエイドをルール和訳から切り貼りして作成し、使いました。けっこう便利だったのでおすすめです。

COINシリーズのプレイの骨格は以下のとおりです。

まず山札を1枚開きます。

Cuba2


開いたカードには、各プレイヤーのプレイ順が書いてあります。
最初のプレイヤーAは、何か(作戦とかイベントとか)を行うか、パスするかを決めます。
次のプレイヤーBも、何か行うか、パスするかを決めます。
A・Bの2名がそれぞれ何かを行ったら、後のCとDはパスして終わり。
何かをしたA・B 2名は「1回休み」となります。

Cuba25


そしたら、もう1枚山札を開いて
さっきパスしたプレイヤーCとDの2名が、何か行うか、パスするかを決めます。
C・D 2名が何かを行ったら、終わり。
C・D 2名は次は「1回休み」。
直前に「1回休み」だったA・B 2名は、次はプレイする資格を得ます。

そしたら、もう1枚山札を開いて・・・
という感じでゲームが進んでいきます。

プレイヤーが行う「何か(作戦とかイベントとか)」にはプレイヤーごとに違いが有り、「政府」には政府の手段、「ゲリラ」にはゲリラの手段があります。
それは手元のプレイエイドに全て書いてありますから、これらを駆使してゲームをしのいでいきます。、
その上で、それぞれプレイヤー毎に異なる勝利条件を目指すゲームなのです。

骨子は、だいたいこんなものです。結構簡単ですよね。
結構、さっさと進みます。
ゲーム中何かをするためには、リソースを払う必要がありますが、これが結構減るのが速いので、ターンによっては何もできないことも結構あります。
余計、さっさと進みます。

Cuba Libreはマップも小さく、マップ上のエリア数も限られているのでいきなりクライマックスも夢ではありませんから、とにかく展開が早いです。

3月例会の時は、口頭でインスト1時間、1ゲーム目はサドンデスがおき、1時間ほどで終了。2ゲーム目はじっくり最終番までプレイして2時間程度でした。

Cuba4


それにしても、拙い私のインストを聴いて、ゲームを理解してくれ、このゲームに連続で2回もお付き合いしてくれる青森ゲーマーズネストメンバーの猛者(たんさん、むつさん、ハラさん)達に、改めて感謝です。お陰で、楽しくて濃い時間が過ごせました。

Cuba3


どうもありがとう。これからもよろしくおねがいします。

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