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January 31, 2016

何かがヒラメいたであろう人インタビューはどうでしょう

ゲームをするとき、一期一会のセッションとして楽しむことが多いんですが、何度か遊んだゲームで遊んでいる最中に、もしくは感想戦の時に、

「あっ、これってもしかして、ホントはこういうゲームなのか!」

と気づく時があります。
そんでもって、そのゲームに対する印象がわぁーっと一瞬で切り替わってくみたいな事になります。
それを他のプレイヤーと共有できた時は、ホントに楽しい気分になります。

先月、北三陸アナログゲームズの代表の粒さんからドミニオン本をいただきまして、自宅で読んでおりましたところ、「こういうところに着目していくと、ゲームそのものが違って見えてきます」的な文章が所々に出てきて、「・・・ふむふむ、まったくもって、そのとおりだなぁ。」と感じていたところであります。

Dmm


プレイングのセンスとゲームの魅力を感じる力は結構、密接なんだと思います。で、そういう力って個人的に差がある場合もあるでしょうけど、通常は、そのゲームとの相性によって、変わってくるような気がするんですよね。簡単なことを難しく言ってますね。ごめんなさい。

・・・えーと、
はい、今ここに、見たこともないゲーム出たー、ルール聴いたー、だいたいわかったー。
初期配置終わったー、手番一回りやって、だいたいゲームの見通し見えたー。
ここ。

ここらで、
「ひょっとして、このゲーム、こうすりゃイイんじゃね?」ってピンときた!
これで、まず最初のアドレナリンみたいなのが出てくるんですよ。
「俺って結構アレなんじゃね?」みたいな。

んで、ゲーム終わってー、やっぱトップになれなかったー。
その時にトップのプレーヤーの手筋をなぞっていってー。
ここ。

「ああ、こうやってプレーするのか-。なるほどね。」
で、2回めのアドレナリンぽいのが来るんですよ。
「そのために、あのルールがあるんだなー。なるほどなー。」って、反復かみしめ。

んで、ゲーム会が終わっての帰り道、イケると思ったんだけど、勝てなかったよなー、
次やる時は、今日のトップの真似してみるか。
「いやいや、もっといい手があるんじゃないか、例えばアレをコレして・・・あっ!」
ここ。

ここらで、もう一回、しかも最大級のアドレナリンみたいなのが来るんですよ。
私の場合ここのタイミングのアドレナリンが一番量が多い気がします。
(しかし、こうやって書いてると、俺って相当鈍いですね。まー大目に見て下さい。)

ここまで来ると、次回ゲームをやる時って、最初の印象とぜんぜん違うんですよ。
何が違うって、こう、ゲームに対する自意識の高まり方が違う。あはは。
いや、ホントはそれだけじゃなくて、

「このゲームで発見したことを発表してみたい!」的な感じというか、
「このゲームから、こんなことを見つけましたよ、みなさん!」みたいな、
ワクワクした感じがあるんですよ。

それをみんなにも判ってもらえた時の「おぉ!そうか!」の声のなんと嬉しいことか。
脳天から心臓に向けて、たまんねーポイントが100くらい落ちてきますよ。
(何言ってるかわからなくなってきました。すみません。)

そうなると、このゲームは面白いよ!ってことになりがちです。
世間様はどうあれ、私(達)はこのゲームの本当の面白さまで判ったんだよ。
だからナイスなゲームなんだ!だって、もっと奥があるかもしれない!

でも、まあ1回めも2回めも、なんっにも思いつかない場合もあるんですよ。
原因としては、おもしろいと思わなかったとか、印象に残らなかったとか、敗因分析すんのはいやだとか、やる気が無いみたいな理由でゲームの核心部分にうまく入り込めていない時もあるんだと思います。
そのゲームがつまらないのは、ホントにゲームのせいなのか?それとも私のせいなのか?ってことですよね。

そのゲームが終わった後、1位獲った人に、プレイングについて、いろいろ喋ってもらうタイミングはあってもいいかなと思います。ヒーローインタビューみたいな。何かがヒラメいたであろう人インタビューとして。

惜しくも2位とか3位の人はよく喋るものですが、悔しさが前に立つあまり、よく伝わんない時が多いんですよ。(自分もそうだし。あはは。)

1位の人にゆっくり戦略を披露してもらえれば、そのゲームで勝てなかった人でも、「なるほどなぁ、はー気づかなかったわー、そう考えるとこのゲーム、おもしろいなぁ」って感じでもらうチャンスが増えてくる気がします。

勘どころがつかめないゲームって、ホントにたったそれだけで、つまんないんですよ。
「あーそっか」のひとつだけで、「よし、今のは練習。次、本番やるよ!」ってことになりますからね。

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Comments

先日はお疲れ様でした。「王と枢機卿」はとても楽しかったですね!…勝ったからみたいなところもありますが(^-^);

同じ会にて、始めて来られた方に「宝石の煌き」を説明して遊んだのですが、もう一度やりたいとの声を受けて再戦しました。
そういえば同じゲームをもう一度遊ぶという感覚はゲーム会に慣れてしまった最近ではなかなか無かったんですが、自然な衝動ですよね。
何でもかんでも次々に勧めたくなる、遊びたくなる心をぐっとこらえることも必要だなあと自戒したところです。

一つ一つのゲームを大事にするという意味でも、「何かがヒラメいたであろう人インタビュー」はいいアイディアですね。
インスト中に戦術のどのあたりまでアドバイスが許されるのかとか、勝ち筋を自分で見つける喜びについてなど、そのあたりは慎重な議論もありそうなので自分は避けていますが、
終了後に「どうでした?」と感想戦を促したり、勝ったゲームでもあまり謙遜せずにプレイの意図を伝えることなどは、次回から意識してやっていこうと感じました。

Posted by: 粒幸久 | February 02, 2016 at 05:31 PM

代表から丁寧なコメントいただき、ありがとうございます。
>終了後に「どうでした?」
って、代表結構やってるじゃないですか。あれを見てたので、ちょっと私も見習ってみようかと思いまして、この記事を書いてみたところもあります。

最近のゲーム会では、スタッフの皆さんやお客さんの話や行動から、ああ、なるほどなって思うことが増えてきました。これがもっと増えると面白いというか、お手伝いのしがいがあるなぁとも思ったりしてます。

Posted by: パパス | February 02, 2016 at 11:05 PM

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