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January 13, 2015

第6回北三陸アナログゲームズ電源不要ゲーム体験会に参加しました(3回目)

1月12日にはっちにて開催された第6回北三陸アナログゲームズ電源不要ゲーム体験会に参加してきました。

今回もスタッフとして参加させてもらいました。参加者は全部で30人ぐらいでした。
このゲーム会は、ホントに毎回、毎回刺激があって面白いです。
今回いろいろ考えさせられたのは、小さい子とお年寄りについてでした。

まず小さい子のケースです。会場に来ていたのは、小学校に入る前の子でした。表情がとても明るくいきいきしていて、しゃべりもはっきりしている子でした。
ゲームはやる気満々で、おかあさんといっしょの参加でした。
この子は足し算は初めたばかりの子でした。
そうなると、この子と一緒に遊んで、思い切り楽しめる、おすすめのゲームは何でしょう。

ちなみに、子どもとゲームをするときは、1つだけではダメだと思っています。
1つのゲームをじっくり何度も遊ぶ子になるのは、多分もう少し大きくなってからです。
というわけで、30分間に3ゲームぐらいは提案し続けていかないといけません。
結構たいへんかもしれませんが、是非ともここは楽しませてあげたい。

「このげーむ、ちょーおもしろい」とか言わせたい!

コレならダイジョブだろうと思ってゲームをチョイスしたんですが、
ドブルは、マークの名前を呼ぶのにちょっとした語彙が必要でした。
メイクンブレイクは、ダイスもタイマーも点数も、どれも数字でした。
くじらのポリーは、可愛いゲームですが、実は紐を引く仕掛けを考えるのは結構ムズいんです。

でも、なんとか遊んでもらいました。ホントにどうもありがとう!逆にこちらに付き合ってもらった感じでしたね。「次は、あれがやりたい!」そう言われるたびに、私も楽しい気分になりました。

ゲームに勝負はつきものですが、小さい子には、どうでもいいような気がします。
いっそ、点数なんかなくていいんです。

ドブルでマークを発見しつづけて、メイクンブレイクで延々と形を作り、くじらで思う存分、魚を食べまくる。それでいいんじゃないかと思いました。ゲームのルールを把握して、ルールに沿って遊べたら、その子の勝ち!で良いと思いました。

というのも後で、ちょっと失敗しちゃいまして、その子を泣かせてしまったんですよ私。うー、ダメですね。

次にお年寄りについてです。

ゲーム会に女性3人のグループがいらっしゃいました。70代のおばあさんと、その手を引いている50代の女性と、小さなお子さんを抱っこした20代のママさんでした。実に3世代に渡る女性のグループでした。(赤ちゃん入れると4世代!)

50代の女性から、このゲーム会の趣旨について訪ねられたので、「アナログゲームは国内ではあまり普及がないけど、結構おもしろいって紹介してるんです」といったようなことや、「アナログゲームは、ある程度の人数で遊ぶために、こうした催しをして、様々な人とゲームを挟んで楽しんでいるんですよ」みたいな、ちょっと偉そうな話をしました。

普通なら、「なるほどね。じゃ、失礼します」で終わりなんですが、その方たちの表情に「それなら、何かで遊んでみたい」的な感じが浮かんでいましたので、思い切って「良ければ少し皆さんで遊んでみてはどうでしょう」と誘ってみました。

3世代の女性3人向けのゲーム。さて、どれにしよう。

ここでも私はドブルでした。
この日の私は、まるでドブルのセールスマンのように、このゲームを多用しました。

自分で言うのもなんですが、このゲームのインストは得意です。なんたってこのゲームのカードの仕組みがスゴイ。ちょっとした手品みたいです。

「みなさん、ちょっとカードを見て下さい。どのカードを選んでも、2枚のカードには共通する絵が、かならず書いてあるんです。」といえば、「・・・ホントだ!」 コレでつかみはOKです。

でも残念ながら、ゲームにはなりませんでした。70代の女性はどうしても、後手になってしまうからです。ちょっと考えればわかることなのに、どうしてそんなことが分からなかったのかと、悔やみました。他に遊べるゲームがないかと考えましたが、なかなか次のゲームが思いつきません。

が、さすがに相手は人生の先輩でした。50代の女性は、ある程度のところで、ゲームをやめてしまいました。
その後、50代の女性が、70代のおばあさんに、カードには共通の絵柄があることをゆっくり話しながら伝えています。しばらくすると、おばあさんも意味がわかったようで、次々にカードを開いては、同じ絵を指さしています。おばあさんが絵を指さすたびに、他の2人は「そう、そう」と相槌をうっていました。

3人はゲームはしていませんでしたが、3人共、ドブルで楽しそうに遊んでいました。
このグループは、こうしていろんなことを楽しんでいるんだなと、感心させられました。
帰りしなに、初老の女性に「どうもありがとうございました」とお礼を言われました。いえいえ、こちらこそいいものを見させてもらったと思い、「いやーこちらこそ」とか言っていると、「あのゲーム、今日は売ってないの?」と言われました。

どうやら、私をドブルのセールスマンだと思っていたようです。
また来月もいらして下さい。いつでもタダで遊べます。

さて、先ほど書きましたが、私は今回のゲーム会で、小さな子を2人も泣かせてしまったのです。一人はさっき書いた子、もう一人はいつもゲーム会に来てもらっている小学生の子でした。これから書くのははその失敗談です。

ゲームはウィー・ウィル・ロック・ユーでした。
リズムゲームです。多少緊張しながら、誰かが失敗するまで自分が失敗しないようにリズムを繋げていくゲームです。

配られたカードに自分のポーズが書いてあります。
おなじみのドンドンパンのリズムに合わせて、最初は自分のポース、次に、順番を渡す人のポーズをしながら回していきます。
ゆっくり説明して、何度もポーズを練習し、みんなコナれたところでゲームを開始したつもりでした。

いきなり小さい子に順番を当てて失敗させるのはかわいそうだったので、しばらく大人を指名しながら、ゲームは進んでいきました。参加していただいた大人の方も、そんな感じで回していましたが、そろそろ小さい子にも回してあげようかなと、次の順番を一人の子に指名した時、その子は緊張のあまり、失敗してしまいました。

ずっと緊張してきて、誰かが失敗するところが楽しいポイントなので、みんなでワッと湧きました。
すると、その子は泣き出してしまいました。
・・・だよね。失敗したのを大人に笑われたら、気持ちがキュッとなっちゃうよね。

でもその子は、すぐに元気になって果敢に次の勝負にチャレンジしてくれました。そして二回り目、同じ子に回すのはさすがに気がひけるので、参加の大人たち同士で回していました。でも、うまく行けば行くほど緊張していきます。そして、ついにさっきの子とは違う子に回りました。

そして、やっぱり緊張しちゃって失敗してしまいました。

そうだよね。失敗したら悲しくなるよね。それが楽しいなんて、オジサンがばかでした。この子も泣かせてしまいました。もーだめだめです。

というわけで、ウィー・ウィル・ロック・ユーはちょっとキツイゲームです。特に子どもとプレーするのには向きません。いや、でもそれも違うかも知れない。

小さな子が2人、あと大人が6人いたんだから、最初に私を指名させて、私が派手に失敗してみせればよかったんじゃないかと思います。

ギャー!失敗しちゃったよ。大人のくせに!でもほら!失敗しても平気、もう一度やっちゃうよ!的なところまでやってみせればよかったんじゃないかと。あと、親子でチームを組ませる方法も良かったかも。

ま、そうはいっても、後の祭り。あの子達の脳裏にはウィー・ウィル・ロック・ユーは要注意なゲームだと、強烈に刷り込まれたに違いありません。これ、多世代間プレーには向かないかもしれん。
あー、コレに懲りずに、次回のゲーム会にも遊びに来てほしいなぁ。・・・おじさん、もうこのゲームしないから。

(蛇足ですが、正月に家族でやった時には、家族のみんながオレを集中攻撃するのを、オレが必死でしのぐ的なサバイバルゲームで楽しかったんだけどな。アットホームって色んな意味があるな。)

まだまだ書きたいけど、今日はここまでにします。

いや~、それにつけても、今回ご参加いただいた皆さん、一緒に準備していただいた皆さん、本当にどうもありがとうございます。次回も参加させて下さい。よろしくお願いします。代表もお疲れ様でした。
今度は2月8日にまた「はっち」でお会いしましょう!

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Comments

今回は私が抜けている時間が結構あって負担をかけてしまいました。申し訳ないです。
子供向けに対応してたところ、5歳の未就学児と聞いてワニに乗る、虹色のへび、ひつじ算、おばけキャッチまででネタ切れのところをドブルで救っていただきまして、とても助かりました。
私も4歳の息子が得意なのでおばけキャッチは鉄板だろうと思っていたところの微妙な感触だったので、やってみないと分からない部分が多いなあと、オープン会の難しさを実感しています。
今回、書いていただいたことで私もとても勉強になりました。より良い一期一会のために精進したいと思いますので、これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m

Posted by: 粒幸久 | January 14, 2015 09:00 AM

うちの娘が未就学の時にはまったのは、お正月にやった「坊主めくり」でした。
延々とやらされて辟易しましたが。
小さい子供は大人のように小ズルいゲーム運びができないので、パーティ・ゲームがいいのでしょうがアクション系はダメな子はダメですね。
『ブロックス』とか『モクラ・カンパニー(穴掘りモグラ)』とか良いと思います。
すごく単純でもちょっとした駆け引きのある『ドラダ』とかは面白さを感じないようでした。(個人差はあるでしょうけど。)
でも、『カエルの王子様(ヌメリ)』は受けがよかったか…
『クク』も2~3回プレイして分かれば楽しんでましたね。
というのが、少し前に近所の子供と遊んだ時の感想です。

Posted by: トンデモブラウ | January 14, 2015 11:44 AM

こんばんは。
粒さん、毎回毎回勉強になります。ほんと一期一会ですね。この機会を大事にしていきたいと考えています。今後ともよろしくお願いします。

トンデモブラウさん、アイデアありがとうございます。実は、小さい子を泣かせた後、なんとか機嫌を直してくれたのが、ブロックスでした。カエルの王子さまは初耳です。ちっと調べてみます。

今回の反省を活かし、次回の持ち込みゲームを少し変更しようかと考えています。手番制で言語・数字依存のないタイプだと、スティッキーかなあ。あとは4目並べか。

Posted by: papas | January 14, 2015 10:45 PM

こんばんわ。
先日はお疲れ様でした。

私も、2回ほど、ブロックスをお借りしました。
両方とも、お子さんがいたグループでしたが、ルール説明がし易く、また、
ブロックをくるくる回して置き方を探して見つかったら早く置こうとする姿は
微笑ましいものでした。

あと、スコットランドヤードをプレイしました。
怪盗Xを演じたのですが、大人げない逃げ切りをしてしまいました。
警官側の三人がいろいろ逃走経路を話し合っていたので、楽しんでいたのなら
良かったのですが、少し心配してます。
怪盗たんを捕まえるためのリベンジを
求められたら、受けたいですね。

とはいえ、ゲームをプレイする場があるのは嬉しいので、継続してほしいです。

Posted by: たん | January 14, 2015 11:34 PM

たんさん、ゲーム会お疲れ様でした!
たんさんとハラボンさんには、設営から卓回しルール説明までお手伝いいただいて感謝しています。今後ともよろしくお願いします。

ブロックスはいいですよね。最近ちょっと見なおしてしまうんですよね。

そう言えば随分前に青森ゲーマーズネストにもブロックス・デュオを持ち込んで遊びましたね。
・・・あれもよかったよなぁ。

Posted by: papas | January 15, 2015 08:50 PM

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