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February 11, 2013

新しいゲームタイトルに挑戦することについて

AGNの2月例会でいろいろのおしゃべりした中で、自分なりに考えたことをメモしておこうと思った。
世の中にはすでに傑作ゲームというのは存在しますよね。

とっつきやすく盛り上がり、何戦プレイしても展開が多彩で飽きさせず、ファンが多くて対戦相手にも困らない・・・
良いことずくめだし、ユーザーとしてはどうせなら「当たり」のゲームで楽しい時間を過ごしたいと思う。こうしたゲームを入手して、思いっきり楽しむことは有意義だと感じる。名作の味わいってヤツですか。

一方で隔月や季刊で新作ゲームが出版される。この他にも各メーカーから新作が送り出されてくる。私なんかがコメントするのも非常に恐縮ですけど、まあ、玉石混交ってところでしょう。どれが石でどれが玉か、ゲームはプレーしてみなくちゃ、面白さは判らない。ところが、結構なペースで出版されるゲームを全部プレーして面白いかどうかを判断することは、できなくはないけど、とても難しい。

という訳でゲームのレビュー情報をあちこちで捜すことになる。ゲームのレビュー記事はよく読むほうだ。
人気のあるレビュワーの記事は影響力があり、場合によっては中古ゲームのオークションの値段にまで影響したりする(SLGではほとんどないが、ボードゲームでは結構ある話かも。)ほどだ。誰かが強く推しているものには、魅力があるものだと思えるし、プレイしてみようというきっかけにもなる。

「人気のレビュワーの記事って、その記事自体が面白いから、ついつい読んじゃって、自分もそのゲームが気に入っちゃったって気になったりするけど、実際そのゲームをプレーしてみると、実は自分の好みと違ってたりするから、なかなか鵜呑みに出来ないよね。」というおしゃべりを最近した。
自分もホントにそう思っているところだったから、力強く「そう、そう」と答えた。

自分にとっての名作って何だろう。自分に対する面白さバリューが最大のゲームを、的確にいち早く見つけるためにはどうしたらいいのだろう。それとも、もはやそうした名作には出会ってしまったので、これから先は出会うことがないのだろうか?アレックス・ランドルフはもう逝ってしまったから?

そういう結論だと寂しいなぁ。

たとえば、新しいゲームタイトルに挑戦したとき、どうしようもなくつまらなかったりしたときのことを思い浮かべよう。・・・ゲームは最終番に差し掛かり、後は得点計算だけが待っているとして、ゲームの参加者の頭に思い浮かんでいるのは、「このゲーム、どうすれば、面白くプレーできたのだろうか?」ということであり、「・・・いやしかし、どうやっても、コレは駄目なのでは・・・」ということであったとする。

すると、やがてゲームが終わって感じる、変な安堵感がやってくる。思ったよりつまらなかったゲームに対する苦笑い。一緒にプレーしたプレイヤー同士による、あまり前向きではない共通理解。ゲームはつまんなかったかもしれないが、こうした雰囲気は、意外に面白かったりする。仲間内の秘密がひとつ増えたような感じ。1拍おいてから笑うカンジに似ている。

こうしたカンジは、新作を試したりすることでしか味わえない。独特なカンジ。また、ゲームを一つ多く味わったという満足感。セッション自体を楽しむとするなら、ゲームを選ぶ必要はないのではないか?とも思えてくる。いや、まあ、でも、さすがに、セッションで挑んだ新作ゲームが軒並みお寒いゲームばかりだと、セッション自体の存在価値にまで考察が働いてしまうのは否めないけど。

大御所には安心感があるし、新人には初々しさがある。
という、とりとめのない話。

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Comments

自分も、そうだよなあと頷いているところです(^-^;)
自分としては、ゲームが豊富で多様化したということのメリットとデメリットがあって、パパスさんが仰っている事は、この意味での「デメリット」の部分なのではないか?と愚考した次第です。
昔は面白いゲームも限られ、対戦してもらう相手も少ないため、という部分が多かったのに比べ(比べてですよ)、今は豊富にあるし、分母も広がったためにドミニオンだけやりたい!と言ってもメンツが揃うようになったこともあるかと思います。
ネット対戦やボドゲアプリ、「俺、ワーカープレイスメント苦手だから」と言って他の卓や他のサークルに行って遊べる環境になってきたからではないか、と思っています。
昔から将棋だけとかマージャンだけとかバックギャモンだけしかやらない、という人はいましたしね(^-^;)
自分にとっての「名作」(というか、好きなゲーム)の定義は、「ワクワクするもの」ですね(・∀・)!!
昨日の激マンやビッグシティはワクワクしましたw
「名作」っていうと、「好きじゃないけど出来は確かに良いゲーム」っていうのも含まれている気がします(^-^;)

Posted by: いたう | February 11, 2013 01:09 PM

いたうさん、昨日はとても楽しかったです。ありがとうございました。

ビッグシティ、ベガス、楽しかったですよ。なんだかゴージャスな雰囲気のゲームの2本でしたね。

>昔から将棋だけとかマージャンだけとかバックギャモンだけ

あ、そうか、そういうことか。結構昔からあることですよね。

>「名作」っていうと、「好きじゃないけど出来は確かに良いゲーム」っていうのも含まれている

あー!そうか!そういうことがいいたかったのかも。有名レビュワー一押しゲームやSLG不朽の名作をプレーしたときに、たまに感じる、「・・・言うほど面白くなかった。(今回は)」という、決して口に出さないひとことについて考えていたのかもしれません。

Posted by: papas | February 11, 2013 02:03 PM

「・・・言うほど面白くなかった。(今回は)」というのは良くありますよねー(^-^;)w
やった時期やタイミング(仕事が忙しかったりとか…)でも評価や印象がガラッと変わったりしたりしますしね…(´・ω・`)
でも、やってみないと判らないですし、自分は色んなものをやりたいと思っています。

これだけしか出来ないと言われたら、選ぶ「ゲーム」は、サッカーか囲碁でしょうか。
サッカーは「最高のボードゲーム」だと思っていますw
脳みその使ってる部分は一緒です(^-^;)w

でも、楽しさの要素が違うから選べないですけどね(^-^;)

Posted by: いたう | February 11, 2013 09:43 PM

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