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February 22, 2005

直腸検診

課長のさらに上の上司の話は、結構リアルだ。
時にはジェスチャーを交えて、熱く語ることも多い。

その上司がこないだ飲みに行った帰り、
帰る方向が同じなので、途中まで一緒のタクシーに乗った。

途中その上司が、思い出したように車内ではなしはじめた。
なんでも人間ドックに入ってきたらしい。

「いやー、ドックの中で一番つらかったのが、直腸検診だよ。
 こう、指を2本そろえて、いきなりケツの(・・・以下略)」

そう言うなり、タクシーの中で悶絶し始めた。

「こう、グリグリッと(以下略)」

「そんで、うぉうおうってなって、思わず(以下略)」

・・・だったという。
あまりの熱演に、さしもの俺もたじたじである。
タクシーの運ちゃんもバックミラーで後部座席で
突然のた打ち回り始めた客を窺っている。

一通り話を聞いたあと、俺も酔ってたのか思わず、
「・・・声出しちゃいました?」と返してしまった。
すると、上司はキリリと顔を引き締め、

「いや、それはガマンした。」

と言っていた。・・・うん、そこは大事な一線だ。

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February 20, 2005

明るくてキレのいいボス

当時読んでいた雑誌の片隅に、
好きな作家のアシスタント募集の広告が載っていた。
どれどれと詳細を読んでみると、

「月に4冊以上は本を読む方」

と書いてあった。
「4冊以上か。それなら読んでいるなぁ。」
と思いをめぐらすうち、
なんだかムラムラと申し込んでみたい気になった。

その作家の本は、国内の作家にしては珍しく、
ずば抜けて明るく、健全な感じだったので
さぞかし職場も明るかろう。
軽妙な語りも見事なので、さぞかし頭の回転も速かろう。
しかも、当時売れっ子だった。

明るくてキレのいいボスの下、
「えー、今度はサイパンへ取材ですかぁー!いいなぁ!
 先生、ボクも連れてって下さいよぅ!いーんですかー!
 うへへ、毎度スミマセンねぇ」
とか、楽しく過ごせるんじゃ無いかとワクワクした。

しかしながら、あまりにお気楽な想像が過ぎたため、
「そんな、寄る辺無いフワフワした職場で、人生を築いて行けるものか?」
と、着実人生路線が頭をもたげてきて、
結局アシスタント募集へはエントリーしなかった。

その後もその作家は売れた。
別荘も手に入れて、今も面白そうな事をやっている。
別に後悔は無い。
だいいち、エントリーしたところで採用になったかどうかも分からんし。

その作家の本は以前と変わらず、
ボスとアシとしてでは無く、読者として楽しめている。
うん。これで正解だったかもしれない。

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February 14, 2005

手に持つな!飛び出す

いや、今日は文句つけてんじゃなくて、
ちょっと、おもったこと。

今、手元に夏にやり残した花火がある。
長さ40センチの棒状のヤツで、
火をつけると、連発花火が上がるらしい。

この花火の注意書きがおもしろい。
「手に持つな!飛び出す」
と書いてある。

「手に持たないでください。花火が飛び出します。」
とは書いてない。
「手に持つな!飛び出す」
と書いてある。

使用者に、すごく危ないってことを知らしめようとした結果、
語気が荒くなってしまったようだ。

すると、工事用のダイナマイトとか、
もっと危ないものの注意書きって、断然興味がわいてくる。

「さわんじゃねぇよ。このバカ!」とか、
「火なんか着けたら、ただじゃおかねぇぞ。このスカタン!」
とか、書いてるんだろうか。

じゃあ、原子爆弾や水爆にはさぞかし・・・
あ、でも・・・意外と、

「やめようよ。」

とか書いてるかもしれん。

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February 13, 2005

盗撮の定義

最近、カメラ付携帯電話が普及している。
いつでもどこでも持って歩いているので、
日常のちょっとした事などを記録するのに便利なんだとか。

日常のちょっとした事のなかに、
ある人物の意外な一面を捉えた写真があったとする。
「あの人をこんな意外な所で見かけた」的な写真。

こういった類の写真は、
被写体の許可を得ていないから面白いのであるが、
これは、盗撮になるのか?

被写体の行動を記録するのが写真の主題であり、
本人に気付かれないように撮影したのなら、
「盗み撮り」であるので盗撮である。
そういう考え方もあるだろう。

なるほど。

なら、同じクラスの片思いの女の子を遠くから撮影した。
であれば、これも、盗撮か。

うーむ。

いつも図書館で見かける、片思いの女の子が、
真剣に本を読んでいる横顔を
急いでノートの隅にスケッチした。

・・・うーむ。ある意味、盗撮か・・・。
恋心と盗撮は言葉の距離がものすごーくあるなぁ。

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February 09, 2005

バーに行ったら

バーに行ったら、ホステスさん、1人。
外人だった。
日本語まるでダメ。

「モウスコシシタラ、ママ、クル」
「ふーん、そうなんだ。」

酒の注文をするが、通じない。
その後会話なし。店のBGMなし。
客は俺ひとり。

・・・シーン。

ホステスさん必死になって、カラオケからBGM流そうとしてるけど、
操作がわかんないらしく、俺に背を向けたまんま。
依然会話無し。

・・・シーン。

携帯取り出そうとゴソゴソしてたら、
ホステスさん、俺が帰ると思ったのか、

「モウスコシシタラ、ママ、クル」
「あ?・・・ああ。」

ママは来ない。15分たったけど、会話無し。
酒無し。音楽無し。代わりに、ものすごい緊張感。

「帰るわ。悪いけど」
「・・・マタネ」

あー、たぶん、2度と来ねえよ。

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February 08, 2005

謹啓 ウォシュレット様

なんだ、その、アレだ。
あの、文句つけるぞ、ウォシュレット。

便座はあったかいし、
噴射ノズル作動音も耳につかない。
もちろん噴射水もあったかいし、そこには文句無い。

でもなんだ、あの
噴射水をストップしたときに最後にちょっと出てくる
異様に冷たい噴射水!

分かってるものの、毎回
「・・・おぉう。」
ってなるじゃん。
分かってるけど、逃げらんないし・・・

なんだ、あれか、気合入れてんのか?

いや、便所の付属設備に気合入れられたくないって話だよ。
妙なトコだけ妙に引き締まっちゃったら
どうしてくれちゃう訳?って話だよ。

・・・ホント、勘弁してください。

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February 07, 2005

先輩は魚が嫌いだ

先輩は魚が嫌いだ。
したがって、寿司も食べない。

付き合いで寿司屋に行かざるを得ないときは、

「・・・卵焼き。」

この一点で押し通すそうだ。

同期の友達は、肉が食えない。
ラーメンは食べるけど、チャーシューは残す。

付き合いで焼肉屋に行かざるを得ないときは、

「・・・カクテキ。」

この一点で押し通す。

この二人とひょんなことから飲みに行く事になった。
向かった先は、

サラダと豆腐のうまい店。

パーッと飲むつもりが、なんだか地味になっちまった。
こんにゃく刺しと野菜スティック
茄子の揚げびたしに、芋モチと湯豆腐。
締めは、そば。

ああ、長生きしそう。

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February 06, 2005

肉まん5個

やったことある方も大勢いるだろうが、
大学時代、小銭を総動員して、
肉まんを買えるだけ買って、お昼ご飯にした。

「一度でいいから思いっきり、思う存分、肉まんを食べたい!」

そのときは、近くのスーパーに行って
肉まんを5個買い込み、お昼ごはんとして食べた。

ずらりと机に並べてハグハグと食べたのだが、
4個目ぐらいから、流石に喉が詰まって、
大変だった覚えがある。
若さゆえ、飲み物さえもケチって、肉まんにつぎ込んでしまったからだった。

飲み物のせいか、ネジの飛んだ欲望の発露ゆえか、分からないが
その後しばらく、肉まんは食べる気がしなかった。
見ただけで味が思い出せた気がする。

やはり、肉まんにはお茶が必要だ。
代表的な飲茶メニューだからね。

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February 04, 2005

座ったままジャンプ

長野県は諏訪市というところに行ってきた。
夜や明け方は、きりっと冷え込む土地柄だった。

到着するなり、仕事して、夜は酒盛りして、
ふらふらとホテルに戻って、
ベッドにバタンキュー。

夜半に、大きな方を催し、
酔ったまま、トイレに座ったら

便座がものっそ、冷たいのなんの。

ケツがヒヤーで目がパシーッとなって、
生まれて初めて座ったままジャンプしたよ。

頼むよホテル。
あったかい便座にしといてよ。

おかげで、いつもの迫力が出せずじまいさ。
(・・・迫力って何さってツッコミはさておき・・・。)

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February 01, 2005

新幹線の座席は窮屈

新幹線の座席は窮屈。
自分はあまり、行儀良く収まんないほうなので、
特に足のやり場に困る。

また、結構な時間乗ることが多いので、
リラックスしようと楽に座ると、
どうしても、足が横に広がってしまう。
時には、隣の人にぶつかりそうになってしまう。

足を組んでもいいのだが、普段はそんな格好をしないので
慣れないポーズをしていると腰に来てしまう。

両足をベルトみたいなもので、結わえてしまえば
足から力を抜いても広がらなくていいのだが、
そんな奇妙な格好をして、隣の乗客に不審がられるのも
本意じゃない。

そういった意味で結構窮屈である。

この間、新幹線に乗ったとき、
すごく太った人の隣になった。
とても、窮屈そうに座っていた。
座席に腰掛けようとすると、その太ったお客さんから

「すみませんね。」
と、謝られてしまった。

「いえいえ」
と答えたものの、やはり窮屈だった。
でも、「窮屈だな」と気取られたら、隣の人もイヤだろうなぁ
と思って、「窮屈じゃない顔」をして乗っていた。

結果、心理的にも身体的にもめっちゃ窮屈だった。
ふう。明日は長野まで行かなくてはならない。
隣には誰も来ないことを祈ろう。
ムリだけど・・・。

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